模擬国連推進事業の実施サンプル

※これらは一例です。事前準備や説明の有無、時間や参加人数に応じて柔軟に対応することが可能です。

タイムスケジュール例

【半日の場合】

9:00~10:00模擬国連の説明と参加者の会議前の準備
10:00~11:40会議
11:40~12:00振り返りと諸連絡

【1日の場合】

9:00~9:30模擬国連の説明
9:30~12:00会議(もしくは参加者の会議準備)
12:00~13:00休憩
13:00~16:00会議
16:00~17:00投票、振り返り

【2日の場合】

1日目

9:00~9:30模擬国連の説明
9:30~12:00会議(もしくは参加者の会議準備)
12:00~13:00休憩
13:00~16:00会議

2日目

9:00~9:30前日の会議内容の振り返り
9:30~12:30会議
12:30~13:30休憩
13:30~15:00投票、講評、振り返り

提供可能な会議一覧

◇国連カフェ

難易度★☆☆☆☆
時間の目安1時間40分~3時間(模擬国連のイントロダクションを含む)
1つの議場での
対象人数
10~40人程度(約10~15大使)
対象・模擬国連0~2回目程度の方・模擬国連の流れを学びたい方・国際問題に興味がある方
内容NYにある国際連合にカフェが併設されることが決まりました!そのカフェで提供されるメニューを決める会議を開きます。参加者1人1人が国の代表として、どんなメニューがふさわしいか話し合います。
配布資料ワークシート、議題概説書、国割
注意事項当日に事前準備の時間を含めますと時間が+30分~1時間ほどかかります。そのため、資料を参加者の方に事前に配布し、準備していただくことを推奨します。

◇国連新聞

難易度★☆☆☆☆
時間の目安1時間30分~3時間(模擬国連のイントロダクションを含む)
1つの議場での
対象人数
10~30人程度(約10~15大使)
対象・本格的な模擬国連に参加したい方・模擬国連経験が0~2回程度の方・国際問題を学びたい方・国際関係について学びたい方
内容 国連は、架空の新聞をつくることになりました!今回の会議では、各国それぞれが一番国際社会に知ってほしい問題や功績についてそれぞれが記事のトピックを持ち寄り、何を優先して新聞に載せるかを話し合います!
配布資料議題概説書、国割
注意事項当日に事前準備の時間を含めますと時間が+30分~1時間ほどかかります。そのため、資料を参加者の方に事前に配布し、準備していただくことを推奨します。

◇国際移住と開発(移民)

難易度★★☆☆☆
時間の目安2時間30分~4時間
1つの議場での
対象人数
15人~50人程度(約10~24大使)
対象・模擬国連0~2回程度の方・模擬国連の流れを学びたい方・国際問題に興味がある方
内容歴史的に見ても人の移動は絶えず行われてきました。昨今では人の移住に伴って、受け入れる側の国と送り出す側の国双方で問題が発生しています。そんな中でどのような対処を率先して行っていくべきか、各国で話し合って行う政策の優先順位を決めてもらいます。
配布資料ワークシート、議題概説書、国割
注意事項この会議では決議文を書かず、事前に示されている政策の優先順位を決めていただきます。

〇一日会議

◇国際移住と開発

難易度★★★☆☆
時間の目安5時間~7時間(説明、休憩含む)
1つの議場での
対象人数
15人~50人程度(約10~24大使)
対象・本格的な模擬国連に参加したい方・模擬国連経験が0~5回程度の方・国際問題を考える力をつけたい方
内容  歴史的に見ても人の移動は絶えず行われてきました。昨今では人が移住することで、受け入れる側の国と送り出す側の国双方で問題が発生しています。問題解決のためにはどのような手段を取るべきなのか、話し合って実際に決議を作って頂きます。【論点】①非正規移民への対応②頭脳流失③移民の社会統合
配布資料ワークシート(PPP)、議題概説書、国割

◇核軍縮・不拡散

難易度★★★☆☆
時間の目安5時間~7時間(説明、休憩含む)
1つの議場での
対象人数
15人~56人程度(約15~28大使)
対象・模擬国連を本格的に参加したい方・模擬国連経験が0~2回程度の方・核に関して興味がある方・国際問題を考える力をつけたい方
内容  現在世界には5か国の核保有が認められている国があります。それ以外にも、核保有し、実験を進めている国が複数あることも聞いたことがあるのではないでしょうか。この会議ではこの先、核兵器が拡散せず、かつ減らしていくにはどのような手段を取っていくべきかを透明性の観点で考えていただきます。【論点】①現在の核開発に関する透明性②過去の核開発に関する透明性
配布資料ワークシート(PPP)、議題概説書、国割

◇COP28

難易度★★★☆☆
時間の目安5時間~7時間(説明、休憩含む)
1つの議場での
対象人数
20人~50人程度(20~25大使)
対象・本格的な模擬国連に参加したい方・模擬国連経験が0~5回程度の方・国際問題を考える力をつけたい方
内容現在、我々は深刻な環境問題に直面しており、一部の国では深刻な被害が出ています。実際にどのような手段でこの問題を解決するのか。そして気候変動の被害にあった国に対してどのようにサポートを行っていくのか。参加者の皆さんには一国の大使になって話し合ってもらいます。
配布資料ワークシート(PPP)、議題概説書、補足資料、国割

◇宇宙利用

難易度★★★★★
時間の目安6時間~8時間(説明、休憩含む)
1つの議場での
対象人数
20人~50人程度(20~25大使)
対象・本格的かつ高度な模擬国連に参加したい方・模擬国連経験が3回以上の方・ステップアップしたい方・会議経験を積みたい方
内容現在宇宙空間は数え切れないほどの宇宙ゴミであふれています。その増え続ける宇宙ゴミは現在、人工衛星にとっても宇宙飛行士にとっても大きな脅威となっています。宇宙空間の安全を守るため、かつ公平な対応策を講じるために何ができるのか話し合っていきます。論点1つ1つが難しく、理解に苦しむ場面があるかもしれませんが、その分大きく成長できる会議でもあります。【論点】①スペースデブリの低減②ASATの規制③軌道上サービス(OOS)と能動的スペースデブリの除去(ADR)
配布資料ワークシート(PPP)、議題概説書、国割
注意事項  参加者の模擬国連経験に応じて多少の難易度調整が可能です。2日会議より1日会議の方が、短い時間での議論となるため難易度が上がります。

※直近二年以内の全日本大会予選会の議題も対応可能な場合があります。ご希望の場合はお申し付けください。

〇2日会議

◇国際移住と開発

難易度★★★☆☆
時間の目安5時間~7時間(説明、休憩含む)
1つの議場での
対象人数
15人~50人程度(約10~24大使)
対象・本格的な模擬国連に参加したい方・模擬国連経験が0~5回の方・国際問題を考える力をつけたい方
内容  歴史的に見ても人の移動は絶えず行われてきました。昨今では人が移住することで、受け入れる側の国と送り出す側の国双方で問題が発生しています。問題解決のためにはどのような政策を取るべきなのか、話し合って実際に決議を作ってみます。この会議では2日間使ってじっくり話し合ってもらいます。
配布資料ワークシート(PPP)、議題概説書、国割

◇宇宙利用

難易度★★★★☆
時間の目安7時間~10時間
1つの議場での
対象人数
20人~50人程度(20~25大使)
対象・本格的かつ高度な模擬国連に参加したい方・模擬国連経験が2回以上の中上級者の方・ステップアップしたい方・会議経験を積みたい方
内容現在宇宙空間は数え切れないほどの宇宙ゴミであふれています。その増え続ける宇宙ゴミは現在、衛星にとっても宇宙飛行士にとっても大きな脅威となっています。宇宙空間の安全を守るため、かつ公平な対応策を講じるために何ができるのか話し合っていきます。なお論点1つ1つが難しく、理解に苦しむ場面があるかもしれませんが、その分大きく成長できる会議でもあります。【論点】①スペースデブリの低減②ASATの規制③軌道上サービス(OOS)と能動的スペースデブリの除去(ADR)
配布資料ワークシート(PPP)、議題概説書、国割
注意事項参加者の模擬国連経験に応じて多少の難易度調整が可能です。

※直近二年以内の全日本大会本選の議題も対応可能な場合があります。ご希望の場合はお申し付けください。