全日本大会 参加者・引率教員の声

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参加者
(2017年11月実施分126名、2018年11月実施分129名の回答を統合)

コメント

自分に自信がつくと共に、足りない部分も思い知った2日間でした。

学校の授業のように知識を詰め込まれるのではなく、意欲を持って自分で情報を調べる経験もとても新鮮でした。

ものすごく準備が大変な上、大会中もハイレベルな話し合いに頭を使って、非常に大変だった。でも、とても有意義な経験を積むことができて、様々なことを学び、大きく成長することができた。また、日本中の同年代の人と熱い議論を交わすことができて楽しかった。

もともと関心のあった分野ではなかったのですが、今回にむけて調べていく中で、国際社会の平和構築のために非常に重要な分野であることが分かり、強い興味を持つようになりました。

会議経験が豊富な大使も模擬国連自体に慣れていない大使も様々だったが、最終的に経験豊富な大使が経験が少ない大使をサポートしていて、雰囲気が良かったと感じている。

引率教員
(2017年11月実施分30名、2018年11月実施分38名の回答を統合)

理由

異なる意見が多数存在する中、どのように折り合いをつけていくかはまさに現実の日常生活で起きている現象であり、平和裏に解決策を見出す力は教科書では学べないことなので模擬国連の存在意義は大きいものがあると感じます。

まず準備段階において、自分の担当国について調べ、その立場に立って物事を考えること自体に価値があると感じる。他者の考えや利益・不利益について考えられることは、今後絶対に必要になってくるスキルだと思う。

近年教育界で叫ばれているアクティブラーニングや探究の“先”が模擬国連という教育プログラムだと常々感じています。

社会人になって求められる資質がこの大会に含まれているため。相手にたくさん耳を傾けることで、相手の立場になって考え、共感し、理解ができ、その結果、相手をよりよく知ることができる。このプロセスなくしては自分の意見の「伝え方」を研究しないまま言うだけ言って、結局交渉、プレゼンテーションなどが失敗してしまう。高校生模擬国連ではそれを普段から意識して活動しているハイレベルな高校生を見れるので、この企画はとても素晴らしいと思う。

学校内の狭い人間関係を飛び出して、全国から参加する高校生と真剣に議論できることが、とても魅力的。模擬国連参加者にとってこの大会に参加することがモチベーションとなっている。

全日本高校模擬国連大会に参加した生徒を見ていて、以下に述べるものがついたあるいは伸びたと思いますか。